どんなに歯磨きをして口内を清潔に保っていても、口臭が気になることってありますよね。
口臭の原因のひとつが口内の渇きだといわれていることを知ったとき、たしかにそうかもしれないと思いました。仕事が忙しく水分補給を忘れていたときや、疲れがたまって口を開けて寝てしまっていたときも、気がつくと口臭がきつくなっているのです。
虫歯があると、もちろん口臭はきつくなります。
しかし、口内が乾くと虫歯がなくても臭うようになるんですね。口内の渇きはドライマウスとも呼ばれていて、唾液が減っていくことも原因とのことです。このようにいろいろな原因が口内の渇きにつながり、口臭を引き起こすのです。
口内の渇きを防止するには、口呼吸をしないように気をつけることも有効です。無意識のうちに口がぽかんと開いていて、口呼吸になっていたという方も多いようですよ。鼻呼吸を意識するだけでも、ずいぶんと口内の渇きは減らせると思われます。
水分補給ももちろん大切です。ドリンクをごくごくと常に飲まなければいけないわけではなく、喉が渇いていないときは口内を潤す程度に水分を取るといいでしょう。このほかには、ストレスも唾液が減って口内の渇きにつながる原因といわれています。
ストレスは体中のどの箇所にとっても良い影響は与えないものですね。
先述した口内の渇きの予防方法とともに、ストレスの自覚がある場合はストレスフリーな生活を心がけてみるのも良い改善策になるかもしれません。